名詞を投げろ=ガラリと変わる英会話 1
私はロドリシンコ博士といって、日本がめっちゃ好きです。
個人的には日本の慣習をとても愛しています。とは言え、時にはそれが他の文化の中では
不利に働くことがあります。
それで、私は日本人が英語で話すときに公衆の中で普通になるように拙いアドバイスを
しようと思います。それは普通の日本語の会話でも役立つと思います。
ポイントには4種類あります。A.単語や表現の選定、B。発音、C.声や音、D.内容の構成、
です。
今回は D.内容の構成 の最初の例を取り上げます。それは、「頭に浮かんだ名詞を投げろ」
です。
日本人はえてして、外国人の中にいて非常に静かです。それは英語をぺらぺら話すのが
苦手だからと、きちんとした英語でないと話す自信がないからです。
それは日本の英語教育によるものと思います。日本の英語教育では文章の理解と記述を最優
先に学ばせますが、いわゆるコミュニケーションをするための会話にはあまり力を入れていません。
たくさん喋ればよいという物でないのは英語でも日本語でも同じでしょうが、とは言え
他人と共にいるときに静かすぎるのはフレンドリーではありません。そこで、静かになり過ぎず、
相手を利用してスムーズにコミュニケーションを取れる方法を一つお伝えします。
それが「頭に浮かんだ名詞を投げろ」です。
不得意な言語を話すときは誰でも、緊張して文章をうまく作れないです。ならばきれいな文
章を作ることに悩まないでいいので、その時頭に浮かんだシンプルな名詞を思い切って口か
ら出せばいいのです。
その名詞への相手の応答に応じて、その後に短くてシンプルな文章をくっつければいい。
例えば、あなたが外国の同僚と共に会議室にいます。あなたはホワイトボードを2つ見つけました。
さあ、あなたは誰か見つくろって、Tさんに近づいて行って話しかけます;
you: “white boards”
T: “excuse me”
you: “white boards we have two here.”
T: “yeah, very big ones. We have to fill those up with many data on
today’s topics.”
you: “topics?”
T: “How to make our sales 3 times. ”
you: “3 times?”
T: “yes, definitely”
you: “3 times, it’s much more than I thought. ”
などなど、あなたのシンプルな言葉から始まった会話をあとは仲間が続けてくれるでしょう。
こんな風に、うまく話そうと悩むよりもシンプルな名詞を投げて、相手に会話を勧めてもらえば、
コミュニケーションしようとしている気持ちが相手に伝わり、そしてあなたも落ち着いてきて、
徐々に色んな言い方を試せるようになっていきます。
是非とも、試してみてください。
それではまた会いましょう。お休みなさい。